突然すぎて
日記には書いていませんでしたが、12月から食べる量がだんだん減ってきていました。そして、前回の更新の直後に体調が急激に悪化しました。何も食べなくなってしまったのです。病院での点滴治療の甲斐もなく、それから10日程で亡くなりました。腎不全でした。
最期は眠るように息を引き取りました。苦しそうな姿を一度も見せることがなかったことがせめてもの救いになりました。
腎臓は体内の有毒物質を尿に変える働きがあります。腎不全になると、尿毒素が体内に溜まるため、虚ろになったり吐き気や痙攣などの症状になりますが、みかんは痙攣はなく吐くこともほとんどありませんでした。意識も亡くなるギリギリまであったようで、体が動う内は膝や足に乗りに来ましたし、動かなくなっても目で甘えているようでした。僕は出来る限り体をさすり、声をかけました。寝るときも姿が見えなくなると鳴いて呼ぶので、一緒に添い寝をしてあげました。
亡くなる時も穏やかで、亡がらも痩せてはいるけれど綺麗でした。それだからでしょうか、みかんが亡くなったとは思えず、しばらく悲しむことができませんでした。命のともし火が消え、冷たくなったみかんに、亡くなる前と同じように声をかけ、体をなでていました。僕がようやくそれを受け入れたのは、葬儀社で最後のお別れをしたときのことです。
保護した時点で腎臓に不安があることは分かっていましたから、長生きできないことはある程度覚悟していました。でも「もっとできることがあったのでは?」という思いが残っています。
だからかもしれません。未だに何か宙ぶらりんな気持ちです。今も家に帰れば玄関でお出迎えをしてくれるような気がしてしまいます。早く気持ちの整理をつけたいところです。
心が傷ついたときは音楽が癒してくれます。何かを作ることが心の穴を埋めていくような感覚です。もうしばらくは深海で癒されようと思います。
画像は最後に撮ったものです。今も携帯の待受けにしています。
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コメント
今、ブログを開いて、あまりにも突然で言葉が見つかりません。。
みかんちゃん、どうぞ安らかに眠ってください。
このストウさんのブログで、
みかんちゃんと出会えた事にありがとう。
投稿 atsuko | 2008.01.22 22:26
atsukoさん
今までずっと気にかけてくださったこと、どれほど心強かったことか分かりません。本当にありがとうございました。
天国でのみかんは、病気も空腹もなく、きっと元気に過ごしていると思います。僕自身、まだ思い出になるほど、気持ちの整理は出来ていませんが、落ち着いたら、またみかんのことを書きたいと思います。
投稿 ストウ | 2008.01.22 23:05
横浜に越してから、久し振りに見に来ました。埼玉に居た頃には確か…コミュとか小三浦とか…そんな名前だった様に思います。
何事にも、そして全てのものには潮時ってものがある。残念な事に失ったものを元通りに戻す事は、僕らにはできない。形は戻せても、思いや時間を戻す事は僕たちにはできない。どんなに願っても、時間の一方通行を逆には進めない。記憶の中でのみ戻る事が許されたそれ。宙ぶらりんの思いのままで、流れゆくそれに任せるままにするのも一つの過ごし方なのかも知れない。
みかんはストウタカシと出逢ってきっと素敵な時間を過ごしたんだと思う。家族ができた。そして最期も一人ではなかった。もう互いに同じ時を過ごす事は叶わないけど、みかんはストウタカシが宙ぶらりんのまま過ごす頃を望んでいるだろうか。みかんはストウタカシから家族をもらった。じゃ、君はみかんから何をもらった?
ボクにはみかんがいつものストウタカシで居る事を願っている様に思えてならない。みかんのためにも元気出して!
PS
ライブ、また見に行きたい。
投稿 support1 | 2008.05.24 09:18
ぐさっと来て、そして染みた。ぴあのの時も世話になったけど、今回もだね。本当にありがとう。
やらなくちゃいけないこと、やりたいこと、全部ひっくるめて自分が背負っていなくちゃね。分かってたけど甘えてたわ。歌い手として生きているならやることはひとつ。まず行動で示さないと!と心を新たにしてます。
投稿 ストウ | 2008.05.27 02:39